注意!
この手順で操作を行ない、HDDが起動できなくなったという方からの報告がありました。自分で問題の解決が出来ない方はPHDISKを使用しないことを推奨します。同じ手順をとって起動できなくなっても、それは自己責任において解決してください。
- PC-A355のHDDは810MB、PC-A365のHDDは1GBなので、肥大するアプリケーションを考えると、少し大容量のHDDに換装したいと思うのは無理からぬことだろう。もしくはメモリの増設や何らかの事情でHDDをフォーマットし、パーティションを切り直すこともあるだろう。ここではその場合のHDD換装時の注意点と設定方法をについて触れよう。
- 新しいHDDに換装する時は、PC-A355を始めPC-A325/PC-A335/PC-A360/PC-A365系は「PhoenixBIOS」で正しくHDDを認識させなければならない。また搭載メモリに応じた、サスペンドディスクの領域を確保しておかないと、起動時にエラーメッセージが出る。
- サスペンドディスクを使用しないとすれば、HDDにサスペンドディスクパーティション領域を確保する必要はないし、デスク領域の無駄な領域の使用が押さえられる。起動時にサスペンドディスクが使用できない旨のエラーメッセージが出るが、それ以外には問題はまったくない。BIOSのセットアップで「Auto
Suspend-To Disk After」の項目を『Disable』にする事と、「Hot-Key Suspend Data to」の項目を『RAM』に設定するだけでよい。
- サスペンドディスクを使用しなければ、パーティションデスクの領域確保設定ミスによる、HDDの起動不可状態に陥ることを回避できる。そうなのだ、このPC-A325/PC-A335/PC-A355/PC-A360/PC-A365系のBIOSは、起動時のPOSTチェックで、HDDの設定ミスを発見すると起動できなくなってしまうのだ。しかもこのままでは回避方法は無い。
- この場合は起動しなくなったHDDを他機種に取り付けて起動し、FDISKで領域の削除をしてから、再度正しく設定する必要がある。他機種を持っていない場合は、HDDをメーカーに送って復旧してもらうことになるが、それもそのようなサポートがある場合のみ可能な事であり、OEM版のHDDなどを購入している場合に対処してくれるかどうかは分からない。
- 起動しなくなるHDDになる原因は、HDDにサスペンドディスク用のパーティション領域の作成方法が誤っている事による。またメビウスシリーズの取扱説明書の内容も、初心者には理解しにくいことも、さらにパーティション領域の設定を誤らせやすい。簡単な回避策はこのパーティション領域を確保しないことだ
- といっても起動時に「POSTエラーメッセージ」で『サスペンドディスクの使用不能』のメッセージを見るのが癪に障る方は、次の方法により正しくPHDISKを設定しよう。
- 換装するHDDのCylindersの値とHeadsの値とSectors/Trackの値をメモする。
- HDDを取り付けて、Mebius用のセットアップ起動ディスクで起動する。機種専用ディスクでないとPHDISK.EXEがないので注意。
- 機動時F2キーを押してセットアップユーティリティを出す。
- MainのHardDiskType:の項目のAutoをUserに変更してEnterキーを押す。
- Fixed Disk Setupメニューが出るのでCylindersとHeadsとSectors/Trackの値を先ほど控えた値と同じかどうか確認する。同じでなければ正しく設定する。
- 次にSecurityメニューに移りBooytSector Virus Protectionの項目を書き込みができるようにDisabledとして無効にする。注意点としては、ブートセクターに書き込みができるようにしておかないと、PHDISKの設定は正しく行われない。つまり起動できなくなってしまう。
- セットアップユーティリティを保存して終了し、そのまま起動する。
- 機動後に出るメッセージに「N」を入力する。
- A:\>のコマンドライン入力プロンプトが現れるので次のように入力する。
- phdisk /create *****としEnterキーを押す(*****は任意のメモリ搭載量)。
- 設定を保存し再起動。起動したらF2キーを押してセットアップユーティリティに戻る。
- MainのHardDiskType:の項目のUserをAutoに変更してEnterキーを押す。
- めでたしめでたし、これにて正しくPHDISKが設定できた。
- 再起動してくるので、そのままFDISKオプションへと進もう。
- FDISK領域情報でNon-DOS領域が確保されている部分が、パーティションディスク領域である。
- この後はインストールするOSや、自分のHDDの使い回し方によってFDISKの領域を作成しよう。
- FDSIK後OSのインストールが終了したら、再度セットアップユーティリティにてSecurityメニューに移りBooytSector Virus
Protectionの項目をEnabledとして、ブートセクターへの書き込みを禁止にする。
- 恥ずかしながら私がPHDISKがやっと理解できたのが昨夜のことだ。MebiusPC-A355を使い出してから、丸三年も過ぎちゃっているっていうのにね…(^^;)。
注意!
この手順で操作を行ない、HDDが起動できなくなったという方からの報告がありました。自分で問題の解決が出来ない方はPHDISKを使用しないことを推奨します。さもないと(T_T)ことになります。 |