- 購入したLibrettoSS1000(以下LibSS)のリカバリーは、ブート可能なPCMCIA接続のCD-ROMドライブを購入しないとバックアップリカバリーCDからは復元できない。
- LibSSのバックアップリカバリーCDは、HDDへコピーするイメージをひとつのファイルとして焼いてあるので、そのイメージを単にコピーしてHDDに写しても、ただの馬鹿でかいファイルが一つコピーされるだけなので、これではウィンドウズは動いてくれない。
- かといって万が一のバックアップの為に、結構いい値段のPCMCIA接続CD-ROMDを購入する気にはならない。LANを組んであるので、LAN経由でCD-ROMDの有る機種に接続する事ができるので、CD-ROMDを使う用はそれで事足りている。では万が一の時の再インストールをどうするか。
- 今のところPCMCIA接続CD-ROMDを購入する気は無いので、LibSSのHDのイメージを他のPC(母艦)のHDDにバックアップする事にした。このバックアップでシステムに異常が出た時や、将来のHDD換装時にも対処する事が出来る。その方法とは、ちょっと面倒だがLibSSのHDDを取り外して、母艦のPCに接続し、バックアップしてあるファイルを戻して(コピー)やるのだ。
- LibSSの分解はめんどそうなので、HD丸ごとバックアップもLAN経由で行った。バックアップで肝心なのは、Windowsフォルダに有る「Win386.swp」を除外してコピーする事だけだ。このファイルをコピーしようとするとファイルのコピーが正常に終わらなくなる。
- バックアップも済んで、これで万が一の時があればLibSSを分解してHDDを取り出し、そのHDDを母艦に接続してから、バックアップしてあるLibSSのHDの中身を丸ごとコピーする事で、元の環境が再現できるようになった。
- そこで知的好奇心の誘惑に耐え切れず(?)、このバックアップしたLibSSのHDの中身を、MebiusPC-A365に移植してみる事とした。
- ここからは実験である。実際には著作権法などで違法な事なので、あくまでも実験をしてみただけの結果であって、この状態で使用する事を進めている訳ではない。もし同様の実験をされた場合は、必ず元の環境に戻すようにしてください。
- 母艦でもあるAptiva755に取りつけてあるモービルラックのカセットに、3.5inchから2.5inch変換アダプタをつけてから、SHARP
Mebius PC-A365のハードディスクドライブを装着し、LibSSのバックアップしたファイルをコピーする。その後、LibSSのハードディスクイメージをコピーしたディスクをMebius
PC-A365に装着する。
- Mebius PC-A365を起動する前に、新しいデバイスをウィンドウズにプラグ・アンド・プレイで認識させる為に、システムとして必要なデバイスは予め装着しておく。PC-A365の場合はフロッピーディスクを外付けにして、CD-ROMドライブは本体に取りつけておく。
- Mebius PC-A365を起動すると、ウィンドウズは新しいMebius PC-A365のデバイスを発見して、必要なファイルを次々とインストールしていく。全てのデバイスを読み込んで数度の再起動を繰り返すと、ウィンドウズは全く新しいハードウェアMebius
PC-A365の環境を、Original Configiurationで作成した。

- 元のLibtettoSS1000のハードウェア環境はUndockedとして残っている。これはもう必要無いので削除した方が、余分なデバイスドライバ類を残さないのではないかと思う。実際はどうなのかは知らないが削除しても問題は無いようだ。
- その後の使用にあたってはアプリケーションを呼び出すと、ショートカットのリンク先が元のLibSSから呼び出そうとするので、次のようなメッセージダイアログボックスが出る。
これはショートカットから呼び出すリンク先指定が元のハードウェア環境と違った事により、起こるものと思われる。この解決方法は簡単で「いいえ(N)」をクリックすると、今使用しているPCからアプリケーションを起動してくれる。
- 同じように自分で作ったショーットカットなども、リンク指定が微妙に変わったりしている事があるので、ショートカットのプロパティから、現在のリンク指定を正しいパスで追記する。
- これらの些細な修正が完了すると、Mebius PC-A365でLibSSに有ったアプリケーション環境が使用できるようになるが、東芝ユーティリティのHW設定等、ハードウェア環境に依存するアプリは起動できない。
- 起動できるのは、ソフトウェア依存のアプリケーション(どういう意味か書いている本人も分からないが、色々な環境のパソコンにインストールできるアプリケーションを指しています)に限るようです。音声認識ソフトも動きます。
- Fn-esseや虫めがねなども動いています。始めて音声認識ソフトに触れてみましたが、テキストを読み上げてくれたり、声でコマンド起動が出来たりと便利です。これらのソフトはLibSSの時には起動すらして見ませんでした。音声認識ソフトはインストールしてあっても、マイクが標準で付属してないんだもの。
- しかしMebius PC-A365のハードは、CPUからして既にオールドペンティアムといわれるノーマルなペンティアム120MHzだ。それに引き換えLibSSのCPUはMMXテクノロジ166MHzだから、Mebiusにはこの環境の維持をするだけでもリソースを食いつぶしているようで、起動した状態でさえユーザーリソースは60%台がやっとだ。アプリケーションの起動や幾つかのウィンドウを開いていくだけでも、目に見えてパフォーマンスが悪くなるのがわかる。
- 実験の結果は以上のようなものでした。感想としては、ウィンドウズ95のプラグ・アンド・プレイで新しい環境を次から次へと取りこんでいく、ハードウェアに対する認識能力はターミネータの如くに凄いのに、ちょっとしたファイルの書き換えなどでシステムがトラブってしまうのが情けないかな。
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