この記事を読んで同じような実験をされる場合は、ライセンス的に違法な事なので、実験の結果を確かめたら、元の環境に戻すようにしてください。これはあくまでも、知的好奇心のみの実験が前提の行為です。
- 前に、LibrettoSS1000のハードディスク(HD)イメージを、Mebius PC-A365に移植する実験を行ったが、今度はミニタワー型パソコンの、Aptiva755に移植してみたらどうなるかを実験してみた。
- 過日、Aptiva755のハードディスクドライブ(HDD)の設定見直しを含めて、ウィンドウズ95(Win95)を再インストールし環境設定をした。そこで、ついでにMebiusにLibSSのHDイメージを移植したように、Aptivaにも同じくLibSSのHDイメージを移植してみるとどうなるか、これまた興味深々で実験をしてみた。そして少々時間がかかるだろうが、何とかなると思っていたのだが、これは大変甘く考えていたようだった。
- AptivaにLibrettoの移植実験は、2日から3日の時間をかけて、その間に何度もチャレンジしたが、結局完敗に終わってしまった。というのも、何度トライしても、何処かかしかにデバイスマネージャーに問題個所が現れて、拒絶反応が出てしまうのだ。さらに問題点は、ドライブが「MS-DOSの互換モード」でしか動かない事だ。ハードディスクコントローラの入れ替えや、何度も何度も、OSの上書きインストールを繰り返しても、この問題は一向に改善されなかった。
- 移植失敗である。時間だけが消費され疲れ果ててしまった。これは、流石にすっぱりとあきらめるしかなかった。
- そして、Aptivaの方はOSをWin95にバージョンダウンして、パフォーマンス第一の環境に仕上げてあるので、今度はMebiusにも、パフォーマンスを第一に考えた、Win95の再インストールをする事とした。
- MebiusにOSをインストールしている内に、幾つかある2.5inchのHDDの中に、以前LibSSのHDをコピーしてMebiusの環境に仕上げたものがあった。その時に、この環境のものをAptivaに移植するとどうなるかと思い、早速その実験をしてみる事とした。いわば臓器のドミノ移植のようなものか。
- LibSSアンドMebius環境の2.5inch HDDに、3.5inch→2.5inch変換アダプタを付けて、そのままAptivaの起動ドライブとした。Aptivaを起動させると、ウィンドウズは新しいハードデバイスをインストールし、数回(多い方の数回)の再起動のうちに、デバイスマネージャにも全く問題点の無い新しい環境「Original
Configiuration」を、いとも簡単に作成した。
システムのプロパティでのハードウェア環境

デバイスマネージャの完全な状態

- Aptivaに直接LibSSのHDイメージを移植するのは、私には完全な環境を構築する事が出来なかったが、LibSSアンドMebiusの合体した環境の移植では、Aptivaに拒絶反応の無い移植が出来たのだ。それも驚くほど簡単に出来て、こちらが拍子抜けするほどだった。
- カスタマイズしたAptiva755のマイコンピュータのプロパティ
- その結果としては、Mebiusの時と同じく音声認識ソフトや、Fn-esseや虫めがね等が動いています。LibSSの移植はMebiusd(P120MHz、RAM48MB)ではリソースの消費が激しくて、度々再起動をしなければならなかったのですが、AptivaはMMX-ODP180MHzでRAMは96MBなので、再起動する必要が無い程度に動いています。
- アプリケーションを起動すると、ネットワークコンピュータのユーザー情報を変更したので、アプリケーションのリンク先の確認を求める、次のようなダイアログボックスが現れる。
これに「いいえ」をクリックすると、起動しようとしたアプリケーションが起動され、次からはこのメッセージは、このアプリケーションに関しては出なくなる。
- LibSS1000ではマイクが標準装備されてなく、添付されている音声認識アプリ起動後の音声認識が出来なかったので、LibSS⇒Mebius⇒Aptiva755移植で、Aptiva755でも音声によるアプリケーションの起動が出来るのに、ちょっぴり感動した。
- Aptiva755はWin95の発売と同時に発売されたPCですが、音声入力のマイクもはなから標準装備された、マルチメディアパソコンなので、旧機種になったとはいえ改めてIBMのPC作りのコンセプトを再発見したような気がした。
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