7時間
2004/10/03

 私のパソコンはヤマハの「パソカラホーダイ」を利用してカラオケが出来る。月630円でカラオケが唄い放題というわけだ。

 パソカラホーダイは最近の人達の新曲は多いのだが、中年おじさんの歌いたくなる歌は意外に少ない。昭和初期の頃の流行歌はほとんどないに等しい。昭和中期末期もよほどのメガヒットの流行歌でないと収録されていない。

 しかし最近リリースされている新曲のほとんどはカラオケ化が早く、演歌でも新曲は早々にラインナップかされている。新曲を覚えたい人には良いだろう。

 L'Arc〜en〜Cielの歌を練習して唄ってみても、オジサン無理しているよって言われるのがせいぜいだろう。個人的には中島美嘉やL'Arc〜en〜Cielの瞳の住人や、もう若い人の内には入らないかもしれないが、安室奈美恵ちゃんの歌はほとんどが好きだ。

 演歌もカラオケ新曲のリリースが早いので、本人の歌っている歌は一度も聞いたことがないが、水森かおりさんの釧路湿原や、五木ひろしさんのアカシア晩歌なんか、パソカラホーダイで練習して厚かましくもスナックでも歌っている。これなど音痴の私でもパソカラホーダイには唄える秘密があるのだ。

 その秘密とは、パソカラホーダイにはガイドメロディというのがあって、ボーカル部分の音程がメロディとして流れるシステムがあるのだ。つまり歌手本人の歌こそ流れないけど、それに合わせたメロディを出す事が可能なのだ。

 そのガイドメロディは3段階まであり、小・中・大と選択できる。もちろんガイドメロディをオフにしてカラオケの伴奏だけにする事も当然できる。だから始めての歌でも、ガイドメロディで、大から中、なれたら小、そしてその歌が唄えるようになれば、ガイドメロディをオフにして唄うことが出来るのだ。

 もちろんキーコントロールも出来るし、テンポも変える事もできるし、使ったことはないが楽器のパート別オンオフなんて事も出来る。なのでパソカラホーダイでメロディガイドラインを小か中にしておくと、カラオケがとても唄いやすいのだ。

 このガイドメロディのお陰で、音痴の私もそこそこのカラオケを楽しむことが出来るというものだ。今で聞いた事のあるヒット曲でも、こんな歌は絶対私には唄えない歌だと思い込んでいた歌も、何とか唄えるようになるのである。

 それでも私は古い流行歌で超懐メロ的な歌も唄いたいのだ。なぜかというと、高齢者の方の入居施設などに、慰問などボランティアで訪れるような事もしたいと思っているからだ。

 昭和初期のお年寄りたちには昭和4-50年代以降の音楽だと、知らないなあといわれてしまうのだ。せいぜい聴いた事があるけどよく分からないやといわれて終わりなのだ。それに関心もほとんど示してくれない。が、体の中にある流行歌だと敏感に反応してくれる。

 そうなんだ。流行歌なんて自分のことから考えてみても、自分の年よりちょっと大人ぶった歌が心に残っているもんなんだ。つまり子どもの頃から思春期の頃までに聞いた、ちょっと背伸びした流行歌が一番体に入り込んでいるみたいなのだ。ちょっと背伸びした大人の世界のメロディが体に記憶されているんだ。

 だから昭和初期の頃の歌なら大正生まれの人も、昭和初期頃の生まれの人も、よく口ずさんで知っているのだ。その昭和初期の歌はヤマハのパソカラホーダイにはほとんどない。また私の背伸びしてい聴いていた頃の歌もほとんどない。

 そういった古い流行歌はどこで練習するか。やっぱりカラオケボックスに行くしかない。カラオケボックスならどんな古い流行歌でも、まあまあ収録されていている。それでもそんなにカラオケボックスにも行ってもいられない。

 そんな場合はインターネットで、懐メロサイトを探すとよい。個人のサイトだがちゃんと社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)の許可を得て・・・つまり著作権料を払ってカラオケを提供してくれるところがあるのだ。

 といっても市販のカラオケテープやカラオケボックスから音源の流用は著作権違反になるので、MIDIの打ち込みをしてMIDIプログラミングをしてカラオケとして提供してくれているのだ。こういったサイトには本当に懐かしいカラオケが一杯ある。

 今日は10月に入って最初の日曜日だが、朝から雨。私は朝9時ごろから、先ずは懐メロカラオケのあるサイトのカラオケを24曲唄い、それからヤマハのパソカラホーダイで91曲のカラオケを歌った。この24曲は私の定番練習曲である。

 本日唄ったカラオケの合計は115曲。よく唄ったなあ。1曲4分とすると460分。時間で割ると約7時間。途中昼食を摂ったので少し休んだが、まあそんなもんだろう。

 そして私は自分の唄った歌をカセットテープで録音して後から自分の歌を聞くので、往復で90分のカセットテープが4本出来た。テープの時間で行くと360分とちょっと時間数が減るが、実際は7時間ぐらい唄っているに間違いない。

 唄っている音は漏れるのであるが、幸い近隣には迷惑をかけるようなところがないので、これ幸いにと精一杯咆えて唄ってる。声帯ポリープにでもなるんじゃないかと思うほどである。

 唄ったのを録音したのはいいのだけど、これを聴くにも時間が同じぐらいかかるので、何かをするときには必ず自分の唄った歌のテープを流しながら作業をするようにしている。

 自分の歌を聞くのは、どんな風に唄っているのか聴いれば、次のとき何かの参考になるだろうと思って聞いているのだ。自分へのお世辞にしてもお世辞を言えない歌なんだが、自分の歌を聞く習慣がついていて、なんだか自分の歌を聴く楽しみも生まれているのだ。人間手面白いもんだなあ。

 まあ、何にしても今回7時間ほぼぶっ続けでカラオケを唄ったのは始めての事なので、記念に作文にしてみた。それでも3-5時間程度なら、これはもうしょっちゅう唄っているんだよ。この7時間の記録はいつ破られるだろうか。

Cools