私は生活習慣病を持っている。
私の家族、といっても私が言う場合は私を含めての兄弟姉妹4人だけを指す。私は結婚をしていないので自分の家族というものを持っていないので、兄弟姉妹を家族といつまでも思ってしまう。
普通家族という場合は夫婦か夫婦と子供・あるいは夫婦の両親・さらには夫婦の子供と夫婦の両親など旧民法の戸主で構成される一員をさすだろう。私の両親が存命ならば私の親にとって私は家族であるし、私も両親を家族と呼べるだろう。兄弟同士は成人し独立し婚姻により新しい家族を持つことになるのが普通だろう。その新しい家族を持つことが無かった私は、いつまでも家族というのは兄弟姉妹だけになってしまう。
そんな私の家族のうち真ん中の二人の兄と姉が近年亡くなってしまった。そうすると私の家族は二人の兄弟姉妹だけになってしまった。二人と思うからまだ複数のように思うが、私にとっては家族は兄弟姉妹が一人しかいないことになる。そう思うとなんだか寂しいものである。私以外の兄弟姉妹にはにそれぞれ子供がいて私にとっては甥っ子や姪っ子にそれらの子供もいるにはいるのだが、それらのグループは親戚ではあっても私にとって家族といえるものじゃないだろう。家庭も無いのに兄弟姉妹を家族と言っている自分もどうかと思うが。
私にとってもはや一人しかいない兄弟姉妹なんだが、実はその一人の兄弟姉妹とはそんなに深い兄弟姉妹としての繋がりが無い。少し歳も離れているし、私たちの兄弟姉妹はお互い強い兄弟姉妹思いなのだが、それと反比例するごとくに激しくいがみ合うことも多くあったのだ。そんなことで兄弟姉妹の関係がギクシャクしている中に、真ん中の二人の兄弟姉妹が亡くなってしまった。
私たち兄弟姉妹はどういうわけか全て高血圧である。男も女も、太っているのも痩せているのも等しく高血圧である。亡くなった二人の兄弟姉妹も全て循環器系の病気で亡くなっている。二人とも脳に影響を受けて亡くなった。体重を落としても塩分制限をしても容易に血圧は下がらない。本態性の家族性恒血圧なのだろう。
私が高血圧と気づいたのは40代半ばごろだったろうか。左手くすり指の腱鞘炎で簡単な手術をしたときだ。手術前の血圧チェックで高血圧ということが分かった。それまで病院などにほとんど行ったことも無いので、自分が高血圧だなんて思いもよらなかった。いま考えればしょっぱいもの脂っこいものが好きで、野菜なんてほとんど食べてこなかったからかも知れない。
くすり指の腱鞘炎は朝の目覚めで曲がったままのくすり指を右手でゴキッっ引き戻さなければならないほどの腱鞘炎だった。そんな腱鞘炎であっても指は使い出すと痛みはあっても動くのだが、そのうちじくじくとどうにも痛くてなって医者に行くことにした。医者では手術で腱鞘を切り取れば直りますといわれたのですぐ手術してもらうことにした。
腱鞘を切り取ってもらう手術をする前には、腱鞘で指が痛いと指を揉んでいたのだが、実際に腱鞘を切り取る手術をするところはなんと手の平の知能線の走っている付近だった。私の場合はくすり指の付け根から3.5cmほど下の本当に知能線上に近いところを開いて腱鞘を切除したのだ。てっきり手の平から出ている指の部分のどこかに腱鞘があると思っていたら、手術をするのはほぼ知能線上の手の平部分。
これはどういうことかというと、指は先端から末節骨(第一関節)と中節骨(第二関節)に加え基節骨(第三関節)部分の一部が外見上は指に見えるけど、この基節骨は手の平側では半分近くが手の平の中に埋まっている。手の甲部分では拳(本当はなんて言うのだろうグー握りをしたときに盛り上がる部分)部分までが基節骨にあたる。その手の甲の基節骨の付け根が拳の盛り上がったとだからこの部分は関節のあるところになる。それでその部分手の平の稼動部分として知能線として折曲がる部分が皺になっている。
腱鞘炎になってから私は高血圧であることが分かった。それからはなるべく減塩を心がけている。調理には酢を多用して塩を減らしているけど血圧はなかなか下がらない。最近体重もやっと7Kg落としたのだがそれでも血圧は下がらない。この間降下剤を服用していて上が140で下が90といった値の血圧なのだ。高血圧との境界域なので私としては上が130台下が80台になってくれたらと思っているのだ。
体脂肪が減って体重が軽くなればそれだけ血管にも負担がかからなくなるらしいので、体重をあと5Kg落としたいのだが、この体重を落とすというのはなかなか難しいものだ。私の今のBM1は24で肥満度は約10%ある。見掛けはそんなに太く見えないらしいけど結構脂肪がるのだ。私の体からはほとんど血管が浮き出ていない。手の甲だっていまだに血管がほとんど浮いていない。普通は男なら手の甲に血管が見えてあたりまえだと思うが、私は7Kg痩せたことによってやっと血管が浮いているように目出した程度である。
動脈にしても静脈にしても私は皮膚から血管がほとんど見えない。なので採決するときに看護士さんがちょっと苦労なさるほどである。私の甥っ子はがっちり体格でやや太めだがそれでも腕の血管なんてぶりぶり太いのが皮膚を盛り上げてはっきり分かる。私の血管はそんな風になってない。ぽっちゃりがたの女性のように青白い血管が皮膚を通して見える程度なのだ。それだけ私には皮下脂肪が多いってことなんだろう。
こんな私があと5Kgどうやってやせたらいいんだろう。昨年7月末に姉が入院先の病院で亡くなってより、今まで毎日姉が入院していた病院へ自転車で往復1二時間近くかけて通っていたのが私の運動もかねていたのだがそれも無くなった。姉が亡くなっても最初のころは姉が元気なころ…入院しているのに元気もおかしいけど…病院に通っていた時間帯が来ると、何かせかされるように自転車に乗って病院までの道のりを走ったりしたものだが、それも回数がだんだん少なくなり今ではほとんどそんなこともしなくなってしまった。
目的があればこそ雨が降ろうが雪が降ろうが自転車に乗って姉が入院していた病院へ毎日通えたのだが、その目的がなくなると雨が降れば出かけないし、季節が冬になって寒ければなおさら出かけない。このままいけば現状の体重を維持するのだって難しいかもしれない。
血圧を下げるには何より運動がいちばんなのだ。その運動により体重のコントロールも可能になる。血圧によいといういろいろなものを食べてみたけど、そんなもの食べ続けたって血圧に影響なんてほとんど無い。確かにテレビ番組なんかでは一週間程度の食べ続け効果みたいなものが報告さるが、そういったものは一時的な現象ものでしかないのだ。食べ物によって短期日で人の体が変わるようなら、それこそ人の体が持たない。体はそういった食べ物にもすぐに慣れて今までの状態に戻す作用があるのだ。だから体質改善なんて生半可な体質改善と期間で出来ることじゃない。
いちばん簡単な体質改善は、まず食べ過ぎることを止めることだ。最近は腹八分目ではなくて腹七分目以下でよいらしい。昔と違ってそれぞれの食品の栄養価も高いので腹八分目でもカロリーの取りすぎになるみたいなのだ。それに現代の食事のスタイルというのは「お腹が空いた」という意識なしに時間でものを食べるようになっていることも過食の原因になりやすい。
高血圧はいつも血管に高圧がかかっているので血管がもろくなる血管の老化を招く。さらに心臓にも負担がかかり心臓肥大も生じてくる。こんな状態で血栓が作られると心臓からはまず脳に大量の血液が流れる仕組みになっているので、脳内血管のど小曽がその血栓で詰まってしまう可能性が高い。
いやごく小さな血栓などですでに脳内の抹消血管などが詰まっていて症状としても所見としても見えない程度の脳梗塞を起こしている可能性は高いのだろう。なんたって人の脳の使われている部分はほんのわずからしいので、そういった使われている部分の大元の血管が詰まるのでなければ、そんな程度の脳梗塞であるならばハードディスクの不良セクタみたいなものなのでその部分を回避して使っていけばよいのだろう。
私が脳梗塞で半身不随になっても誰も面倒を看てくれる人はもういない。唯一看てくれそうだった兄は兄弟姉妹の中でいちばん最初に亡くなってしまった。昨年亡くなった姉は姉の友達に言わせても弟(私のこと)さんがお姉さんの面倒を看るようには立場が逆になっても、お姉さんは弟さんの面倒を看てくれないでしょうねと冗談っぽく言われたが、それは多分私もそうだと思う。
まあ、誰も面倒を見てくれる可能性のある家族はいないことになったので、自分の体は可能な限り自分で守ってぽっくり逝くのならよいが、そのときに寂しい思いをする境遇にはなりたくないものだ。まあ、もしそんな境遇になったとしても、その境遇の中でどんな自分があるのか観てやろうとは思う。
結果的に自分が生活習慣病としての高血圧であることが分かった腱鞘炎だったが、腱鞘炎の手術をしてからは指の痛みも無くなり今ではごく普通に指を使っている。しかし掌(手の平)の知能線上を傷つけたために、私の知能はそれから著しく劣ってしまったのかもしれない。えっ、それって脳内の不良セクターが増加中じゃないかって?
参考:不良セクタ←他サイトへのリンク
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