鼻炎
2008/03/16
 今年は激しい花粉アレルギーに襲われている。私はスギ花粉アレルギーである。スギ花粉アレルギーと自分で言っても実際に調べてもらったわけでもなく、発症する時期と症状からそう思っているだけである。私のスギ花粉歴は長い。高校生ぐらいのころに八王子に来てから以来のスギ花粉だ。40年も前の話になる。当時はスギ花粉アレルギーなんてわからなかった。その時は一過性で終わった。

 それからスギ花粉は出たりでなかったりを繰り返してきた。途中症状が軽かったのかどうかわからないけど、スギ花粉の影響をほとんど感じていない期間の方が長かった。世の中でスギ花粉という言葉が出だしてから、それより前にスギ花粉アレルギーと思われる症状が重くなって出るようになった。

 私のスギ花粉の症状は最初のころは(1)目の中がかゆくなる。(2)目の周りに細かい発疹ができる。(3)唇にも同様に細かい発疹ができる。(4)おちんちんにも発疹ができる。これがたまらなくかゆい。特におちんちんの発疹は寝ている時に掻いてしまって、皮膚が白くなって皮がむけるほどだ。それとおちんちんを包んでいる皮の先が腫れて5mmぐらいの厚さに膨らむのだ。これが、たまらなくかゆいんだ。

 そんなことが数年続いた。それからひょっとスギ花粉は出なくなった。そして忘れていたらまたスギ花粉が出てきた。それからもう10年ぐらい毎年同じ症状で出てくる。いまの症状は(1)目のかゆさと、(2)鼻水、(3)くしゃみの連発、(4)頭に熱が出てくることである。 鼻水のひどさはもうたとえようもないほどひどい。水洟から粘液質のどろっとした洟まで出てくる。ティッシュの擦過で鼻の頭と鼻下がひりひりと痛くなる。洟をかむときに力を入れすぎると喉の奥にも響いてきて喉の奥もひりひりといがらっぽくなってくる。以前は(5)喉の中にも発疹ができていたと思う。

 かんでもかんでも出てくる鼻水。ある時など鼻水を全部かみ切ればもうでなくなるのではないかと思った。洟を全部かんでしまえばと思ったけど、それでも次から次へと出てくる鼻水これはいったい何なんだと思ったほどである。かんでもかんでもなくならない、鼻水は規定量があるものじゃなくて、体の水分を利用していくらでも作られるものだとやっと理解した。

 数年前から医者に花粉アレルギーの薬を処方してもらって飲むようにはなった。ポララミンという抗ヒスタミン薬だ。これを毎年処方してもらって飲んでいた。それでも先に書いた症状が軽減されているのかなあという程度の効果しかない。もっと効果があるのは眠たくなることだ。特に昼食も終わった午後は眠くなって仕方ない。薬を飲まなくたってこの時間帯は眠たくなる時間なんだから、そこにポララミンの影響でより眠たくなる。

 今年は花粉が多いという予報で、例年より花粉が飛ぶ前からポララミンを早めに飲んでいたのだが、先行投薬の効果もなく花粉アレルギーの重い症状となっている。200枚入りのティッシュは洟をかむために一日でひと箱使う。

 で、これはポララミンをあきらめて、医者に新しい薬を処方してもらった。処方していただいた薬はアレグラ錠60mgであった。比較的拭く作用の少ない薬として処方してくれたようである。ポララミンが第一世代抗ヒスタミン薬であり結構これは古い薬であって、最近の医者はほとんどポララミンは処方しないらしい。アレグラは第二世代抗ヒスタミン薬になるらしい。ポララミンは第一世代抗ヒスタミン薬としての始まりだが、第二世代抗ヒスタミン薬には多種多様な種類がある。その中でアレグラはどちらかというと効果も副作用も低いようだ。

 何にしてもこれらの薬は対処療法であって、スギ花粉アレルギーを治す薬ではない。抑えるには「減感作療法」があって、薄めたスギ花粉成分を注射して体をスギ花粉に耐性を持たせるようにするようであるが、これは定期的な注射を数年続けなければいけないようだ。

 私はメガネをしているのでマスクをしていると鼻から出てくる水蒸気がマスクの上部から抜けてメガネを曇らしてしまうので、どうにもスギ花粉予防にマスクを使いにくい。それに目に見えないほどのスギ花粉があんなマスクで本当に排斥できるのかどうかも大いに疑問に思っている。

 水蒸気で思い出したけど、雨をはじき水蒸気は通すという夢のようなゴアテックスという新繊維がある。水蒸気は通しても雨は通さないという有名な繊維だ。いろいろなものに使われている。次世代DVDの覇者となった会社と同じ名前のクラブ通販会社から、相当以前にゴアテックスを使用した5万もするジャンパーを買った。これで雨の日も快適。値段もそれを期待させるに十分。

 ところがだ、そんなものを着たって結局体は濡れてしまうのだ。なぜかって。それは繊維の性質上水蒸気は逃がしても水分は通さないのかもしれないが、雨が降ってジャンバー服の外が濡れてしまえば、薄い水の膜で覆われて水蒸気も逃げ場がなくなってしまうのだ。逃げ場のない水蒸気はどんどん服の中に溜まってしまう。そして雨は通さないかもしれないけど、体から出た水蒸気はジャンパーの内側で、ジャンパー服の外側から雨で冷やされて内側に結露してくる。つまり自分の出した水分で服も体も濡れてきだすのだ。

 このジャンパーはいまでも持っているが使うことはほとんどない。雨の日も快適にという思いの5万円という金額は、その結果で信頼を裏切って余りあるに十分たる金額だ。話はちょっとずれてしまったが、こんなところでゴアテックス使用のジャンパーに対して、以前から面白くないと思っていたジャンパーなのでちょっと嫌みを書いてしまった。とはいえゴアテックスの性能は多分間違いないものなので、ゴアテックスそのものの機能についてどうこう言っているわけじゃないので、その辺は勘違いしないでほしい。

 マスクをすれば鼻から出る呼気で眼鏡が曇ってしまうのでマスクは使いずらい。マスクをつけて出ても途中で外してしまう。それでも外出している時は緊張しているからなのか、自宅にいるほどの鼻水は出ない。が、帰ってくるとくしゃみ1発2発3発でそのあとは鼻水だだらだ。ああ、いい男も台無しである

 鼻炎で夜な夜なの夜の外出もままならず。スナックでカラオケを唄いに行くこともできない。ああ、早く杉の発情期が終わってほしいと切に思う。
Cools