▽ロホホラの種類について -サボ吉 01/01-10:10 No.0001
こんにちは、サボ吉と申します。
烏羽玉に興味がありますので、
ロホホラ属について知りたくなりました。
ロホホラは烏羽玉と銀冠玉と翠冠玉のほかに
どんな種類があるのでしょうか。
それともロホホラはこの三種だけなのかな。
☆基本種は4種類 - 烏羽玉様 01/01-11:11 No.0002
こんにちはサボ吉さん、私が烏羽玉様です(えっへん・笑)。
> ロホホラは烏羽玉と銀冠玉と翠冠玉のほかに
ロホホ属は次ぎのように四つの基本形と、烏羽玉の一変種を入れて5種じゃな。
Lophophora williamsii 和名:烏羽玉
Lophophora williamsii var. decipiens 和名:銀冠玉
Lophophora diffusa 和名:翠冠玉
Lophophora fricii 和名:疣銀冠玉
Lophophora viridescens 和名:特になし 翠冠玉に似た肌
日本では後2者は肌色と雰囲気によって、烏羽玉になっていたり、銀冠玉になっていたり、翠冠玉になっていたりしていると思われるぞ
☆jourdanianaは? - 健太 01/01-20:20 No.0003
健太です。
面白そうな話題ですね。
私も参加させてください。
> Lophophora williamsii 和名:烏羽玉
> Lophophora williamsii var. decipiens 和名:銀冠玉
> Lophophora diffusa 和名:翠冠玉
> Lophophora fricii 和名:疣銀冠玉
> Lophophora viridescens 和名:なし 翠冠玉に似た肌
赤花烏羽玉がLophophora jourdanianaと聞いたのですが、これはどうなってしまうのでしょうか。
かなり赤い花を咲かせる烏羽玉なので別種かなと思いますが。
☆Re:jourdanianaは? - 烏羽玉様 01/02-12:12 No.0004
初めまして健太さん、私が烏羽玉様です。
> 赤花烏羽玉がLophophora jourdanianaと聞いたのですが、これはどうなってしまうのでしょうか。
ううむ〜、内容が高度になってきたぞう(^^;)
jourdanianaは種子の表皮の構造などから、分類学的にLophophora williamsiiの変種とするほどの特徴はないので、言わば烏羽玉のシノムニとされたのではないでしょうか。
参考「synonym−シノムニ−同意語」
☆ほかには - 静吉 01/02-18:30 No.0005
ペヨーテとかペンタゴナやテキサーナなんて名前も聞いた事があるし、
その他はディフーサや、赤花烏羽玉とか白花烏羽玉とか子吹き烏羽玉とかもあるそうです。
私はすべすべした翠冠玉が好きです。
誰かプレゼントしてくないかなあ^^;
☆Re:ほかには - 烏羽玉様 01/05-08:30 No.0008 new
静吉さん、('-'*)おひさ♪
> ペヨーテとかペンタゴナやテキサーナなんて名前も聞いた事があるし、
その他はディフーサや、赤花烏羽玉とか白花烏羽玉とか子吹き烏羽玉とかもあるそうです。
おお、どこかで知識をつけてきたなあ。
こんなに覚えて、知恵熱でも出して寝込んでいるんとちゃいますか(^^;)
Peyote(ペヨーテ)は烏羽玉から得られる幻覚剤のことで、Peyoteイコール烏羽玉です。
Pentagona(ペンタゴナ)はアメリカ国防省のペンタゴンや日本の五稜郭など5を意味する言葉で、5稜烏羽玉のことを言うようです。
Texana(テキサーナ)は稜が14陵前後と多稜直稜という事になっていますが、私はアメリカ合衆国テキサスに産する烏羽玉の事と理解しています。
赤花烏羽玉とか白花烏羽玉とか子吹き烏羽玉は全て烏羽玉として変種というよりそういった変異個体で、言わば園芸的な選別品と思ってください。
以下は知りうる限りの記載例のあるロホホラ属の学名です。
Lophophora williamsii 和名:烏羽玉 花色は弁先白く桃色が基本
Lophophora williamsii "solitalia" 単頭系
Lophophora williamsii var. lewinii
Lophophora williamsii var. koehresii 大型
Lophophora williamsii var. pluricostata 稜型烏羽玉?
Lophophora williamsii var. texana 多稜烏羽玉?
Lophophora williamsii var. jourdaniana 赤花烏羽玉
Lophophora williamsii var. decipiens 和名:銀冠玉
Lophophora williamsii var. caespitosa 子吹き烏羽玉
Lophophora williamsii var. pentagona 五稜烏羽玉
Lophophora diffusa 和名:翠冠玉 花は白花が基本で桃色もある。
Lophophora lutea 白花・翠冠玉の異名(synonym)
Lophophora viridescens 花は弁先まで桃色・肌色は翠冠系
Lophophora fricii 和名:疣銀冠玉・花は弁先まで桃色
○太字の学名がロホホラ属の基本種です。
○var.=variationの省略形=変種の意味
○"solitalia"はsolitaire(ひとりの/単独の/唯一の/独の)の意味で、これは個体であって種ではなく園芸的な区分け。出自は日本カクタス企画社社主佐藤勉氏による。
○Luteaはラテン語のluteusから来ており、黄色がかったとか黄色っぽいという意味に使われる。
○種小名の最後が「i」や「ii」となっているものは人の名前です。
○decipensはensでdecipという地名をあらわす。
そのほか細分化した場合は次のような分類がある。
(El Genero Lophophoraサイトの記述による)
Lophophora Williamsii
Lophophora Williamsii var. Decipiens
Lophophora Williamsii var. Pentagona
Lophophora Williamsii var. Texensis
Lophophora Williamsii (El Huizache)
Lophophora Williamsii var. Caespitosa
Lophophora Williamsii Forma Caespitosa
Lophophora Williamsii Forma Crestata
Lophophora Diffusa
Lophophora Diffusa var. Koeresii
Lophophora Lutea
Lophophora Jourdaniana
Lophophora Jourdaniana (Crestata, Red Flower)
Lophophora Fricci (Las Parras)
Lophophora Fricci var. Decipiens (Viesca)
Lophophora Echinata
Lophophora Echinata var. Diffusa
Lophophora Pluricostata
Lophophora Viridescens
Lophophora Zieglerii
Lophophora Lewinii
Lophophora Sp. Paila
Lophophora Sp. Rio Verde
Lophophora Sp. S.L.P
これらの多くはシノニムや外観による分類を変種として記載している。
○sp.はspeciesの略で未分類種を意味する。
日本のロホホラ属は種間交雑が行なわれていると認識した方が良く、現地球の直径かき子以外は、交雑種か園芸選抜苗と割り切った方がよいようです。
> 私はすべすべした翠冠玉が好きです。
翠冠玉がディフーサのことですよ。
同じサボテンの本でも翠冠玉と書いてあったり、ディフーサと書いてあったりしていますが、どちらかで統一して欲しいと思いますよね。
> 誰かプレゼントしてくないかなあ^^;
プレゼントしてくれる奇特な方は、先にわしにプレゼントするように。
畏み畏み申す〜う(笑)。
☆Re:赤花烏羽玉 - KAN 01/03-22:45 No.0006
>> 赤花烏羽玉がLophophora jourdanianaと聞いたのですが、これはどうなってしまうのでしょうか。
> ううむ〜、内容が高度になってきたぞ(^^;)
> jourdanianaは種子の表皮の構造などから、分類学的にLophophora williamsiiの変種とするほどの特徴はないので、言わば烏羽玉のシノムニと言えるでしょう。
jourdanianaは烏羽玉の中の赤い花を咲かせる個体群のように思えますが、分類学的に別種としてはいけないのでしょうか?
☆Re:赤花烏羽玉 - 烏羽玉様 01/04-03:08 No.0007
KANさん今晩は。
>> jourdanianaは種子の表皮の構造などから、分類学的にLophophora williamsiiの変種とするほどの特徴はないので、言わば烏羽玉のシノムニと言えるでしょう。
> jourdanianaは烏羽玉の中の赤い花を咲かせる個体群のように思えますが、分類学的に別種としてはいけないのでしょうか?
どうなんでしょうか・・・あえて区分けして学名で記載すると次のようになります。
Lophophora williamsii var. jourdaniana
jourdanianaはwilliamsiiの変種で、つまり基本形は烏羽玉なわけです。
種の少ないロホホラ属なので趣味的には変種としても良いのでしょうが、日本のユキワリソウのように白や赤紫と色々な花を咲かせるものを全て変種としていてはきりがことになってしまいます。やはり変種とするには明らかなる学術的な違いが必要だと思います。
ロホホラ属自体は個体変異群が多く、インターネットで現地の自生画像を見ると、基本種でも個体によって烏羽玉っぽいのや翠冠玉みたいなものや、それぞれに白花から色の薄い淡紫桃色の花を咲かせるもの、弁先まで色を染めるものや弁先は白に淡クリームとになるものなどと個体による変化が大きいように見えます。これは私に見る目がまだ定まっていないからかもしれません。数多くの個体を見ている人にはこれらの判別は難しくないと思います。
園芸ではこういった個体変化は非常に歓迎される事で、このことが烏羽玉の魅力の一つであり人の心をくすぐりコレクションへと向かわせるのかもしれません。いずれ日本から烏羽玉専門の学者が出るようなことになれば面白いと思います。
で現在はこういった学名は現在は用いてないと思いますが、細分化の好きな学者は用いるかもしれません(^^;)
☆ありがとう-サボ吉 01/01-10:10 No.0009 new
元記事のサボ吉です。
ここにまとめて一括フォローさせていただきます。
> Lophophora williamsii 和名:烏羽玉
> Lophophora williamsii var. decipiens 和名:銀冠玉
> Lophophora diffusa 和名:翠冠玉
> Lophophora fricii 和名:疣銀冠玉
> Lophophora viridescens 和名:なし 翠冠玉に似た肌
ロホホラが基本4種だということが良く分かりました。
日本では烏羽玉変種の銀冠玉を、種として区分けしているようですね。
皆さん色々詳しく教えていただいてありがとうございます。
勉強になりました
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